2021年に発生した法面崩壊で北印旛沼と西印旛沼を結ぶ捷水路脇のサイクリングロード(CR)の通行止めが、最近復旧し開通した。そこで、状況確認を兼ねてJR佐原駅から利根サイ、印旛沼CR、新川CR、花見川CRとつないでTDLまで走ってきた。 工事個所は、きれいに復旧されており、さらに路面も再舗装されていた。その他一か所で引き続き工事が行われている個所があり、行政のHPの迂回案内に合わせてコースを作成し走行しようとしたが、現地の迂回案内は相違していた。まぁ、HPの案内より走り易い道だったので、うちの工事案内にだけ現地案内の迂回経路を掲出することにした。花見川河口からはは、昔走った裏道を使用して江戸川本流まで進み、旧江戸川は左岸を使用して走行、TDLサインモニュメントには14時頃到着した。昔、幕張近辺の海岸線の道路は、ナンパ橋、ゼロヨン、船橋サーキット(クランクの道路でバイクが高速で切り返して抜けていく一般道)など結構熱い場所だったと、通過しながら思い出していた。(私自体はすでに大人で、眺めているだけだたけど・・・。) 今回、家を5時少し前に出て新小岩駅5時33分の電車で千葉駅に、5分待ちの銚子行でJR佐原駅には7時少し前に到着。すぐに自転車を組み立てたが、リア変速機がトップに入ったままで作動しなかった。 電動式シフト(Di2)のフロントギアは正常に作動し、リア変速機も少しだけ反応する状況。リアギアがトップ固定での走行は難しいので撤収が脳裏をよぎる・・・負の連鎖がまだ続いているのかぁと思わずため息。 過去にはリア変速機がまったく動かないことが一度あって修理に出しているが、今回は少しだけど動くことからいったん落ち着いてスマホで情報を収集することにした。 自転車を輪行状態にして自宅の戻るとしても、通勤時間帯が終わるまでには2時間以上待つことになるので、じたばたするのをやめてひとまず缶コーヒーで一服。
スマホで調べると、必要以上のスライド量で変速機を動かすと安全装置が働いて操作不能となるような話があり、そういえば新小岩駅で自転車をばらす際、後輪の取り外しでチェーンが絡んでリア変速機が大きく動いた記憶が・・・・・。そこでいったん車輪を外してロー側に変速機を強制的にスライドさせてみると、「パキッ」という音とともに通常のギア範囲に変速機が戻った。車輪を付けてシフトを操作すると、動いた・・・・。ドッと汗が出たが、ひとまず構内をぐるぐる回ってシフトを点検、問題なさそうなのでそのまま出発し、自宅まで無事帰ることができた・・・。カーボンバイクは、これからも何か起きるような気がしてならない・・・。