新河岸川は、川越からの産物を江戸に運ぶ舟運のために整備されていた川で、各所に河岸が設置されていた。江戸時代に隆盛だった舟運も鉄道の開通で廃れていき、流域にはこれら史跡が少し残っているほか、江戸時代に洪水対策として作られた輪中跡なども残っている。また、新河岸川の起点が川越市駅の近くにあることから、いずれ川沿いを走る予定としていた。
天気よく風も穏やかな予報が出ていたので、本日早朝、東武川越市駅まで輪行し、新河岸川起点に寄って川沿いを下った。未舗装区間や工事迂回も結構あったが、小径車なのでロードほど路面を気にすることもなく、4時間程度で河口に到着した。本来、河口から起点に向けての走行を、桜の開花時期にと考えていたが、桜の開花時期に優先したい神田川沿い等もあり、足慣らしも兼ねて走ってしまうこととした。河口から起点に向けての走行は、来年桜の時期に行うこととしようかな。
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