2026/02/04

玉川上水 取水口から終端(四谷大木戸)まで

  3年前の夏に玉川上水を取水口から終端の四谷大木戸跡まで走ったが、上水脇の散策道も草が繁茂して水路はほとんど見えない状況だった。いずれ冬枯れの時期に走ろうと考えていたが、たまたま東京都が子供のために作成した「東京都水道局広報映像 玉川兄弟(玉川上水ができるまで)」の動画がYoutubeにアップされているのを発見、これを見たら俄然走る気が起きてきた。そんな訳で、本日急きょ3年前のコースデータをブラッシュアップし、取水口から終端(四谷大木戸跡)までミニベロで走ってきた。

 今回は、ラッシュ後に輪行移動することとして、自宅前のバス停からJR平井駅まで。9時半頃の電車でお茶の水駅へ、ここで中央線に乗り換えて青梅線の羽村駅には11時頃に到着。玉川上水は全長40㎞程度の長さだが、こだわって走りたい水路沿いは未舗装路も結構あるので、ゴール予定の都営新宿線 曙駅には16時頃に到着できればと考えて、気になるところに寄りながら走ることに。
 玉川上水は江戸の人口増加に伴い、神田上水だけでは飲料水が十分確保できなくなったため、1653年(承応2年4月)に着工し、約7ヵ月(210日程度)で完成/通水させている。その期間も驚くが、緻密な傾斜計算はすさまじく、43㎞で高低差92m(100メートルで高低差21㎝)傾斜で作られてる。また、水の流れも土手を削らず滞留もしない流速で作られており、当時の技術力は相当高かったようだ。
 前回、開削時に最大の難所だった「水喰土(みずくわんど)公園」から拝島駅に抜ける道が工事中で大回りしているので、今回はここを通りたいと考えていたが、無事走ることができた。水喰土公園付近は水が浸透しやすい地質で、砂に水を撒くような状態だったとのこと、迂回や遮水工事により対応したが、工事を請け負った玉川兄弟は、費用がかさんで家を売って資金を補充したとの話。(まぁ、途中ではやめられないか・・・。)
 現在、取水口から12km下流の小平監視所(小平市/玉川上水駅付近)で取り入れられた水は、地下の導水管を通って「東村山浄水場」や「境浄水場(武蔵野市)」へと送られ、現在も上水路として使用されているが、それより下流は都の復活事業で水が流されている状況。
 最下流に近い初台駅付近の開渠部分は水無川の様相で、終端近くの新宿御苑脇の親水公園化の計画も進んでいないようだ。
 予定通り16時頃にはゴールの曙駅に到着したが、ビル街ではサイコンのナビが安定せず道迷いを数回しており、これがなければもう少し早くゴールできていた。ビル街では現在地の表示が大きくずれて、迷子状態になること数度・・・・。帰宅後、今回の走行データの修正は、だいぶ時間を要した。なんせ、サイコンが10年近く前のものなので、「みちびき」からのデータが取得できない・・・・新しいサイコンが欲しいけど・・自転車遊びのゴールもそんなに遠くないので、思案投首中・・・。
GoogleMap https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1abbwi-Vv29pawr6qiTQrJZrbbCtJA5s&usp=sharing
Strava https://www.strava.com/activities/17280313908
Relive https://www.relive.com/ja/view/vDqgzVrG4G6

JR青梅線 羽村駅
馬の水飲み場/お寺坂

玉川水神社

羽村取水口

羽村取水口
牛枠

玉川兄弟の像
玉川上水案内板

水喰土(みずくわんど)公園
みずくわんど説明板

玉川上水開削工事跡案内板

浸水が多く開削をあきらめた場所
浸水が多く開削をあきらめた場所
太宰治碑

玉鹿石(太宰治入水の地)


玉川上水終端(四谷大木戸)

都営新宿線 曙橋



2026/01/27

葛西臨海公園→荒サイ→桶川駅

 令和8年も、ひと月が終わりそうなこの頃、近隣者に不幸が続いてバタバタしたり、電車に乗って温泉に出かけたりで、まだサイクリングは一本のみ。何とかもう一本は走りたいと考えていたところ、晴天で弱い北風の日が・・・・・・・。

 そこで本日、メインコースの荒サイを北上することにした。出来れば熊谷までと考えていたが、家を出るのが遅れて葛西臨海公園のスタートが9時半過ぎに。2時前に到着しないと熊谷→羽生→住吉→最寄り駅の帰路がラッシュとぶつかってしまうので、こりゃまずいなと思いつつ、荒川右岸を遡上開始。川風あるあるで、北風は強めの向かい風、無理なら途中エスケープでいいかなと考え、のんびり無理せず北上を続ける。
 楽しみにしていた入間大橋より少し先の「うどん処 篁園」には、到着時間が遅れあきらめることに。さらに北上したが、予定時間に熊谷到着が難しい雲行きとなり、太郎右衛門橋で荒サイを離脱し、鴻巣あたりまで走行し熊谷→羽生→東京で戻る方法を考る。しかし、羽生周りで帰路につくのは厳しくなったので、迷ったあげくに桶川駅→大宮→野田線→住吉経由で帰路についた。
 迷った理由は大宮駅の野田線への乗り換えに、結構距離があること、高崎線の上り線、野田線、さらに半蔵門線も座れない可能性があること。結局、昼飯を食べるタイミングを失い、最寄り駅の立ち食いそばを15時過ぎに食べたが、まぁ うまいこと(^.^; 早く暖かくならないかなぁ~。あっ、半蔵門線だけは座れた(^^)

2026/01/15

葛西臨海公園→関宿城→東武 南栗橋駅

  近々、念願だったスペーシアX(往路)と明後日リバティ(復路)に乗るため、かみさんのお供で鬼怒川温泉まで出かけることになっていたが、くれぐれも怪我のないよう言い含められて、江戸サイを葛西臨海公園から関宿城まで走ってきた。  11時頃までは弱い北風だけど、その後は南南西の風の微風とのことだったので、足慣らしを兼ねて9時50分頃に臨海公園をスタート。 松伏の休憩所で地元の爺さんと昔話に花が咲いて長めの休憩となり、関宿城には13時30分ころ到着。まったり休憩したため、帰りのラッシュにぶつからないよう、予定より短い東武 南栗橋駅に向け利根川を遡り、14時半頃に到着。南栗橋から半蔵門線で住吉まで移動し、最寄り駅には15時50分ころ到着。使ったバイクが昨年パンクが頻発したカーボンバイクなので、びくびくしながら走行したためか、正月休みの食っちゃ寝が続いたためか、そこそこ疲れた。 YouTube https://youtu.be/ekvzkaAGknU GoogleMap https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1tiGEuqUQIRj7YM-dV8_kRbiE_KhM6yc&usp=sharing
Strava https://www.strava.com/activities/17054757800
Relive https://www.relive.com/ja/view/vevYzGBDxJO









2025/12/30

比企郡吉見町/川島町の大囲いをトレース

 今年も残りあと一日となってしまった。 だいぶ前から調べていた荒川西遷(荒川の流路整備)に併せて行われた吉見領(現比企郡吉見町)を洪水から守るための大きな輪中の堤防跡(吉見領の大囲い 「おおがこい」と呼ばれていた。)の情報をネット上にアップされている論文等から探していたが、これ以上は難しいと思い、現状の情報で推測して走ることとした。  吉見領の大囲いを調べていたところ、吉見領より10年以上前(別の論文では同時期)にすでに川島領(現比企郡川島町)で大囲いが完成していたことを知った。こちらについては、毎年行われている「かわじま輪中の郷ウォーキング」というイベントコースが、旧堤防跡を歩くものだった。コースがすぐ確認できたので、本日双方の大囲いをトレースしてきた。

 年末で町は静かなので、車にグラベルバイクを積んで家を8時に出発。吉見町のさくら堤公園(こちらの堤は大囲いの旧堤防)の駐車場に車を置き、まずは吉見領の大囲いをひと回り。荒川、和田吉野川、市野川沿いは新たな堤防に変わっているがこれを走行し、西側は吉見丘陵のすそ野を走行した。(丘陵すそ野は、大規模な堤防はなかった模様。)
 川島町は、比企自転車道沿いが旧堤防だったとのことで走行し、越辺川から入間川沿い、荒川沿いの区間は堤防上を走行した。それぞれの川は、当時から流路が大幅に変わっており、どこまで旧堤防跡が走れたか不明だが、ひとまずけりが付いたことにする。
 関東地方にも輪中はあちこちに残っているが、この2か所はその中でも大規模なものだったようだ。年の終わりの自転車遊びとしては、まぁ面白かったのでいい締めになったような気がする。未舗装で深砂利区間もあって結構しんどかったので、来年こそ少し体をちゃんと鍛えたいと思う。(思いたい‥(^.^; )
 ※輪中(わじゅう)・・洪水から集落や田畑を守るため、周囲を堤防(輪中堤)で囲んだ土地や集落。

【吉見領大囲い】
GoogleMap https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1lz7mKbOaPlzTiZSgWvsQR9zM4u7HqYY&usp=sharing
Strava https://www.strava.com/activities/16880332623
Relive https://www.relive.com/ja/view/vJOKjjX1Nwv

【吉見領大囲い】
吉見さくら堤の駐車場の案内板
吉見さくら堤の駐車場の案内板
吉見さくら堤の駐車場の案内板
吉見さくら堤入り口
荒川水管橋
玉作水門
吉見神社
    
吉見神社案内
現存する旧堤防跡
馬頭観音
案内板
 【川島領大囲い】
Start&goal 比企サイ/荒サイ分岐点
梅ノ木古凍貯水池
長楽用水(京塚樋管)
水害伝承碑
過去の水害説明板







玉川上水 取水口から終端(四谷大木戸)まで

   3年前の夏に玉川上水を取水口から終端の四谷大木戸跡まで走ったが、上水脇の散策道も草が繁茂して水路はほとんど見えない状況だった。いずれ冬枯れの時期に走ろうと考えていたが、たまたま東京都が子供のために作成した「東京都水道局広報映像 玉川兄弟(玉川上水ができるまで)」の動画がYo...