2022/09/30

JR鎌倉駅→湘南海岸・金目川CR→小田急 秦野駅

 9月は台風や野暮用などで、動画撮影は月初めの一本のみの状態。何度か撮影なしで走っているものの、動画アップは1本で終わる可能性もあった。しかし、天気も良く用もない日が月末にポッカリできたので、夏の賑わいが終わった湘南海岸サイクリングロード(CR)と日本で最初に作られた金目川CRを使用して鎌倉駅から小田急秦野駅までポタってきた。
 通勤ラッシュ前に鎌倉駅に到着するため、最寄り駅から始発電車で馬喰町、乗り換えてJR横須賀線で鎌倉駅に6時40分ころ到着。駅前の端っこで自転車を組み立て、7時少し前にスタート。鶴岡八幡宮は、自転車で入れないので入り口で参拝し、湘南海岸へ。江の島の中へ足を運び、湘南海岸CRを抜けて金目川沿いのサイクリングコースを走行。途中でCRは終了し、その先未舗装も走行しつつ秦野駅に10時半過ぎにゴール。


 金目川CRは、昭和42(1967)年10月10日の体育の日に開通した日本最初のサイクリングロード。路面は荒れて道幅も狭く、道路構造令に自転車道の規定もなかった時代なので、まぁ貧弱この上ないものだった。なお、自転車レーンは、昭和39年徳島県佐古町に設置されたものが最古。(道路構造令に自転車道が登場するのは、昭和45年以降)

 個人的に昭和42年は、中学生になったころで、家の実用自転車の荷台に段ボール箱を括り付け、おにぎりと水筒を入れて初めて手賀沼までサイクリングに出かけている。追い抜く自動車が怖く、向かい風がつらかった記憶が残っている。(その後、万博に実用自転車で行く計画を立てたが、親の猛烈な反対でとん挫。中学生がキャンプで東京・大阪を往復する計画は今から思えば無謀の極。)
 昭和42年当時日本は豊かさの入り口に立っており、自転車も実用優先からスポーツが流行り始めており、ミヤタなどから子供心をくすぐる5段変速のセミドロップ車などが店に並び始めていた。

 高校生になって、駅までの通学用にセミドロ車を買ってもらい、これが改造されリベンジを兼ねて高3夏休みの西日本縦断旅&3年前の東日本縦断につながっている。
 一般的にCRは、自転車専用(首都圏では利根川CRの一部を除き、ほとんどが歩行者との兼用)の道をいうが、サイクリングコースという表現の場合は、一部CRだったり、まったくCRを含まないものの公的機関等がある区間を推奨するときに使用されているようだ。今回も、「金目川青少年サイクリングコース」の中に一部「金目川サイクリングロード」が含まれ、案内表示は使い分けられていた。
 話は変わるが、ジンバルの充電部分が接触不良を起こして充電できなくなった。同じ不具合で買い直したものがまた駄目になった・・。結構高いんで、どうせならジンバル不要のカメラを購入しようか検討中。現在、7台のウエアラブルカメラ等が手元にあるが、メルカリに出品して売り上げを充てようかなぁ。


JR鎌倉駅(鶴岡八幡宮側)
鶴岡八幡宮

アニメ「スラムダンク」主題歌でのモデルとなった踏切
江ノ島遠景
金目川CR案内板

秦野駅


葛西臨海公園駅→荒サイ/芝川CR→ヘルシーロード→利根大堰

   週に一度は訪れる穏やかな晴れ日。今週は、その日が金曜日にやってきた。北風も弱いので、久しぶりに葛西臨海公園から 利根大堰まで北上することに。7時少し前に自宅を出て、葛西臨海公園まで。7時半前にスタートして荒川左岸を北上。芝川CRに入り、終点からヘルシーロードを使って利根大堰...