10日前、桐生駅前のホテルに前泊して渡良瀬川源流から下る予定は、踏切事故のためにあえなく中止となった------今回はそのリベンジ。
紅葉はまだ早い時期だが、天気予報が晴天微風とのことなので今回も桐生駅近くのホテルに前泊して、本日源流から河口まで走ってきた。
11月6日から、渡良瀬川0㎞ポストがあるサイクリングロードが通行止めとなるので、このタイミングでの決行を決断。
今回は始発間前に列車はホームに入っており、無事定刻に出発した。出発前に運転士に聞いたところでは、渡良瀬川沿いもご多分に漏れず熊の出没が結構あるとのことで、「気を付けて下さい。」と言われたので、間藤駅に着くまでに今回の走行経路を少し変更し、極力人気の少ない山道は回避することとにした。また、併せてクマに遭遇したら自転車を盾にして、購入し持参した熊よけスプレーで対抗すことを、シミュレーション(^.^;
水沢駅で運転士が行き違いの時間に缶コーヒーを買って私に手渡してきた。出発前に雑談で10日前の踏切事故で、前泊しての計画がとん挫したと話をしたことに対してお詫びだと言っていた。後輩の運転士の事故だったようで恐縮していたが、踏切事故は基本的に自動車運転者側の責任が主なので、問題ないですよと話したが、強く勧められたのでご厚意に甘えることとした。
間藤駅に到着後、身支度を整えひとまず上流の源流の碑までヒルクライム。大嫌いな上り坂はそれほどの勾配でなく、距離も短かったので問題なく到着し、折り返して下流に向かった。
幹線を外れるコースも走ったが、幸い熊に遭遇することはなかった。(信号待ちの時に、目の前の道路を横断するお猿さんには遭遇している・・・。)
走行自体は、下りつつ上りもあるものの足利まで順調に進んだが、季節外れの東寄りの強めの向かい風で遊水地に到着するまでにすっかり体力を消耗。結局ヘロヘロになってゴールの栗橋駅には3時半ごろ到着した。昨日ここに車を駐車して輪行で桐生駅に向かっていたので、ここから車で帰宅した。平日に出かけることの多い年金受給者としては、通勤ラッシュ回避のためのこの方法多用している。
紅葉の時期に山を走りたいが、クマが多数出没しているので、今後のプランを再検討することが必要そうだ。だって、山道をびくびくして走っても、楽しくないんだもん。
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