2022年当初に、今年走りたい場所のピックアップを行ない、干拓前の印旛沼をイメージして、大回りで走る計画を立てていた。
時期的にCR沿いの桜の開花には間に合わなかったが、今回のコース最寄りの一本桜が満開との話を聞いたので、ここも寄ることとして車に自転車を積んで出かけてきた。
印旛沼の干拓は、江戸時代の利根川東遷のしわ寄せで、印旛沼に水が集まり何度も洪水が生じたことから、流入した川水を東京湾に流すため、新川・花見川の開削工事が江戸時代から何度も行われたが、すべて失敗に終わり、開通は昭和40年代まで待つこととなった。
これらの工事に併せて干拓工事も行われ、印旛沼は現在の形に落ち着いている。
ということで、昔の地図を参考に昔の印旛沼をイメージて走ることした。ダートも多いので、今回もクロスバイクを使用。
桜は、「吉高の大桜」で、過去に10回以上開花のタイミングに合わせて出かけていたが、人に知られて混みあうようになったので、最近は足が向かなかった。
当初の計画では、スタート&ゴールを佐倉ふるさと広場で考えていたが、早い時間に桜を見に行かないと人があふれるので、大桜の近くの甚兵衛公園駐車場に変更し、6時過ぎにはスタート。大桜には、6時30分前に到着したが、結構な人が出ていた。ネットやテレビで満開と情報が出ていたのが理由だと思われる。(昔は、週末のお昼でも閑散としていたが、町が推してからすっかり人気スポットになってしまった。)山桜は、花と葉がほぼ同時に出てくるので、あでやかさはないが300年を超える歳月を越えて存在する姿には感動。10時半にはひと回りして帰宅した。日曜日でも、人は少なかった。(北印旛沼と西印旛沼を結ぶ捷水路[サイクリングロード]が、法面崩落で通行止めも影響しているよう。) なお、新川CRの2か所の工事は、現在も続行中で、下流側(花見川方向)の工事は今年8月まで、道の駅横の工事は期間は不明だが、迂回路がすぐそばなので特段支障はない状況だった。
Youtube https://youtu.be/-MlRRRBM-Iw
吉高の大桜
新川サイクリングロード案内板
佐倉ふるさと広場 チューリップ祭りでした。
酒直水門
印旛沼サイクリングロード
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