多摩川サイクリングロードは、個人的な感想として過去に死亡事故があったせいか自転車への意地悪が各所に設けられているほか、歩行者やランナーの振る舞いが自転車との土手道の供用を拒んでいるように思われ、しばらく足が向かなかった。最近、高尾駅から浅川沿いの道が自転車走行に使えることが分かったので、出かけてきた。
9時過ぎの電車に乗り最寄り駅を出発、新宿駅で乗り換えて高尾駅に10時半に到着。なんやかんやで高尾駅を11時の出発となり、南浅川→浅川→多摩川とつないで多摩川河口(左岸)まで走行。途中から追い風となり順調に走行し、京急天空橋駅から東日本橋で新宿線に、駅そばでお腹を満たし最寄りの駅には3時半に到着。
昔、「岸辺のアルバム」というドラマで、川の決壊で自宅が流されるシーンがクライマックスだったが、そのシーンのモチーフととなった狛江市の堤防決壊(1974年9月、台風16号で洪水が発生し多摩川の堤防が決壊、民家19戸が流出)の場所に寄り道した、旧堤防が少し残っているものの、付近が工事のため設置されているはずの決壊の碑は確認できなかった。 最近の情報では、決壊の碑は撤去されているようだが、工事が終わってまたこの地に設置されることを願いたい。
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