2022/08/19

多摩川河口(右岸)→スカイブリッジ→左岸で多摩サイ終点まで

  各地の護岸工事はひとまず落ち着き、多摩川でも下流のスカイブリッジ付近、少し上流の史跡(多摩川サーキットの堤防観客席)撤去&堤防強化工事、もう少し上流の狛江のドラマ「岸辺のアルバム」で有名になった多摩川決壊箇所等の工事が終わり、併せて左岸ダート部分の舗装工事も終わったようなので、多摩川の河口からこれらの工事個所を確認しながら多摩サイを走ってきた。 なるべく、涼しい時間帯に走るため、今回も最寄り駅から始発に乗って京急大師線の小島新田駅まで輪行移動。自転車を組み立て7時少し前にスタートした。

 昨年夏、右岸のみで多摩サイを遡った際通行止めだった右岸河口までいったん進み、スカイブリッジを渡って左岸に移動し、極力左岸の多摩サイコースを踏襲して遡った。本来、左岸のみで遡りたかったが、旧多摩川サーキットの史跡である堤防の観客席撤去部分を見るため途中右岸へ移動し、二子玉川で左岸に戻った。この先左岸上流の複数個所のダートが舗装され、終点まで迂回なしで走れるようになっていた。

 狛江の二ヶ領宿河原堰付近の護岸整備も終了しており、決壊の碑が再設置されていたが、せめて化粧直ししてほしかった。台風の影響で大雨となり、堰左岸の取り付け護岸が崩れ住宅地が洗堀され、19棟が流された。流される瞬間をライブでテレビが放送し、その後ドラマのクライマックスシーンで使われるなどしていたので印象深い。長引いた裁判も住民勝訴で決着しているようだ。

 なんだかんだと寄り道して、11時すぎにJR羽村駅に到着、電車を乗り継いで13時半に家にたどり着いた。




多摩川河口(右岸)
多摩川スカイブリッジから上流左岸方面
大鳥居

多摩川サーキット跡 銘板



久地陸閘(多摩川に残る5つの陸閘の一つ)増水時、板を溝にはめて止水する。

多摩川決壊の碑(狛江 二ヶ領宿河原堰取り付け部損傷による住宅地洗掘19棟流出)

八高線列車衝突事故 モニュメント(事故列車の車輪)

羽村取水口(投渡堰)
阿蘇神社
羽村駅


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