土曜日に日曜の天気予報を確認したところ、走りたかった手賀沼サイクリングロード(CR)から新利根川沿い、霞ヶ浦CR付近はほぼ晴天、1m~2mの微風横風とのこと。日中は、結構な気温となるようだが、早朝北柏駅近くのコインパーキングまで車で行って、そこから土浦まで走ることにした。土曜日は地元でバレーがあり、毎回それなりの人が集まるので試合をしているが、今回は手を抜いてやり過ごし、日曜日に体力を温存することにしたが、ついはしゃいでしまった。
本日、日の出時間に北柏駅をスタートするため、3時半に起きて4時に自宅を出発し5時少し過ぎて到着、5時半に土浦に向けて出発した。今回は東方向に進むので、水平線から出てきた太陽が真正面となりまぶしく、戻ってから確認した映像も太陽がまぶしく、使用に耐えれるように修正するのに手がかかる状態だった。また、湿度も高くすぐに汗をかき、めがねの曇りが取れない状況だった。手賀沼CRから利根川に出て、小貝川河口近くの新利根川起点に向かった。
新利根川は、小貝川が利根川に合流する近くから始まり、霞ヶ浦に注ぐ一級河川で、利根川CR左岸とほぼ平行に流れている人工河川。
開削された歴史は古く、印旛沼・手賀沼干拓の際、利根川の水位を下げる為に江戸時代寛文年間に付け替えられた利根川の新川で、開削起工作業は1662年(寛文2年)、1666年(寛文6年)に竣工した。しかし流路が直線で水深が浅い為流速が速く、水運使用が難しい他、流域の沼地が水害を被るようになった。竣工から僅か3年後の1669年(寛文9年)に分水部分を塞ぎ、翌1670年(寛文10年)に新たに小貝川に水門を設け沿岸の灌漑用水路として用途変更が行われた。時期的には1654年(承応3年)太平洋に流路の付け替えが終わった利根川東遷事業の後に作られている。
開削された記録については、ネットで調べてみたがこれと言って史跡等の情報は見つからず、ただ川沿いを走行するのみとなった。車両は少なく川沿いの民家は昔ながらの風情で、桜並木も長いことから、季節を変えて走ってみる価値はありそうだった。
50㎞あたりと80㎞あたりで休憩をとったが、80㎞以降は霞ヶ浦特有の風に悩まされ、結構疲弊した状態となった。いつぞやの熱中症を思い出すような気持ち悪さも生じたが、何とか土浦駅にたどり着いた。東口にもサイクルターミナルがあるが、今回も冷房は入っていなかった。サーキュレーターがあったので、風を受けて休憩し、この場所で自転車をたたんで電車に乗り込んだ。東口から改札までは結構な長さの渡り廊下を移動するが、改札近くに輪行用の組立て、分解スペースができていた。ここでばらせば、少し涼しく担ぐ距離も短かったのに・・・。
今回は、未舗装も走行し前日のバレーの疲れもあって、かつ、クロモリの筋トレバイクであったことから、後半はバテバテで、熱中症一歩手前となってしまった。やっぱ、バレーか自転車かは、いずれかを選択することにしたいと反省。(;^_^)
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