2021/09/30

北陸遠征 久比岐自転車道&富山湾岸ナショナルサイクルルート

非常事態宣言解除を待ちきれず、フライングで北陸に出かけてきた。 目的は、久比岐CR(正式には、上越糸魚川自転車道線 自転車歩行者専用線)と、今年ナショナルルートに選定された「富山湾岸サイクルコース」の2ヵ所。  コロナのことや電車の乗り継ぎが悪いこともあり、東北遠征と同じように車に自転車を積んで出かけることにした。深夜割引利用のため出発は早朝3時、まずは久比岐CR南側起点のある糸魚川に向かう。この日は、午前中が無風、午後が北風の予報だったので、最初に北行し折り返すこととした。このCRは、旧国鉄北陸本線(現:えちごトキめき鉄道 日本海ひすいライン)を複線電化した際、廃止された谷浜駅 - 浦本駅間の旧線をメインに転用したもので、日本海を眺めての走行はロケーション抜群で、往復ともに楽しく走行できた。  翌日は、富山湾(新潟県境→石川県境)のサイクリングコースでナショナルサイクルルートに選定された朝日町終点→氷見市起点までのコース(複数コースが並行する場合は極力海側)を走行した。スタートは7時で、道迷いなくお昼すぎにはゴールすることができた。選定されるだけあって、霞ヶ浦やしまなみ、琵琶湖に匹敵する案内表示等の整備状況で、青い路面ラインは特に役に立った。  氷見からは、電車を乗り継ぎスタート地点近くの駅まで輪行し、道の駅駐車場まで戻って帰路についた。上越市で格安(440円)の入浴施設でいったん休憩し、晩御飯を食べて帰路についた。浦和の料金所を0時過ぎに通過し、帰りも深夜料金で済ますことができ、1時ころに自宅に到着した。  2日目のスタート近くのビジネス旅館(素泊まり4400円)を前日に予約したが、残り一部屋だった。駆け込み予約が一気に入ったのとおかみさんの話だった。きれいな宿で、次回北陸遠征時も使用したいと考えている。 雑感 写真下に記載 【久比岐自転車道】 youtube 往路 https://youtu.be/TEKJQkl2-sE 復路 https://youtu.be/6-DnoXixrO4 GoogleMap https://www.google.com/maps/d/edit?mid=17OmIk6gyp74dk9nUZj80DrmyKdNKHHg9&usp=sharing Strava  往路(北行)https://www.strava.com/activities/6030281976 復路(南行)https://www.strava.com/activities/6030529568 Relive 往路(北行)https://www.relive.cc/view/vPOpdn4rVRO     復路(南行)https://www.relive.cc/view/vMq5WXpoxQO 【富山湾岸ナショナルサイクルルート】 Youtube https://youtu.be/zlGWvzBf3Zc GoogleMap https://www.google.com/maps/d/edit?mid=18nQIrCdbxoBJ8A3WxYuHMY19j0EFClKK&usp=sharing Strava https://www.strava.com/activities/6040136217 Relive https://www.relive.cc/view/vevYxZMnZyq











富山湾サイクリングコース北側起点




ライトレール岩瀬浜駅

新湊大橋(道路下に歩道、自転車は押して通行が可)
海王丸パークの帆船海王丸




先月28・29日で北陸の久比岐自転車道(往復)と富山湾岸サイクリングコースの朝日町終点→氷見市(ナショナルサイクルルート選定区間)を走行してきた。前々から計画していたが、天気が落ち着く連続した2日間がなかなかなかったので、この日まで持ち越しとなっていた。細かい話はブログに書いているが、ともかく平坦で風も弱く、楽しく走ることができた2日間だった。

 富山湾岸サイクリングコースは、石川県境~新潟県境間のフルコースを走ろうと考えていたものの、石川県境まで走った場合、30㎞ほど戻った輪行可能な氷見駅まで折り返す必要があり、時間や体力的なことも考え上記のナショナルサイクルルート区間のみの走行とした。氷見市~石川県境間はバスが走行しているが、バス会社に輪行袋に入れた自転車の持ち込みを問い合わせたところNGだった。これは、バスの出入り口の構造によるものか単に地域観光の推進等に理解不足なのかは不明だった。
 また、ナショナルサイクルルート審査委員会の議事資料等も確認したが、サイクルルート起点が氷見市の具体的にどこになるのか判明しなかった。ネットでも散々探したがわからずじまいで、実際の走行では市を分断する川のほとりでやむなくJR氷見駅に向かうこととなった。

 スタート地点への戻りは、電車を乗り継ぎ道の駅最寄りの市振駅へ。平日だったので、道の駅に駐車させてもらったが、付近のキャンプ場などに有料でもいいので駐車場を利用させてもらえないか問い合わせたが、NGだった。広大な駐車場でオフシーズンは問題ないと思うが、まだまだ当該ルートの地域活性化に向けての熱量は上がっていない感じだった。
 サイクルルート審査委員会では、あくまで既存のサイクリングコースの整備状況を確認して選定可否をするだけで細かいことは見ていないようだ。特に今回併せて選定された「太平洋岸自転車道」は、まったくコースの体をなしていないのに選定されている。各県ごとに分割して整備を競わせて部分選定を行うような方法が良かったように思われる・・・。
 動画撮影にあたっては、2日目の富山湾岸走行時にサイコンが落ちたり、gpxデータがコースから大きくずれていたりして、動画作成のための修正に手間取った。走行画面へのレイヤー表示用データの修正がやっと終了し、動画編集も昨日終了したところ。

 今後は、非常事態宣言の解除されたことだし、浜名湖一周/渥美半島一周、とびしま/しまなみ/片鉄ロマン街道への遠征等を連続した好天気が続く日を狙って出かけたいと思う。


2021/09/10

葛西臨海公園→東武 新桐生駅

 久々の晴天予報を受け、葛西臨海公園から渡良瀬川沿いの東武 新桐生駅まで走ることに。  

 帰宅ラッシュに遭遇しないよう、14時過ぎの特急に乗るため、臨海公園を6時に出発。いつもの江戸川CRで北上し、利根運河CRから「こうのとりの里」に寄り道し、利根・渡良瀬サイクリングコースに・・・。

 渡良瀬遊水地のコウノトリは結構知られているが、野田にも同様の施設があり、コロナで閉鎖されていることを知りつつ、今回場所確認を兼ねて、寄り道。  施設前で休憩中に職員さんが出勤してきたので、聞かせていただいたところ、ここでも2012年から繁殖を行い、今までに14羽のコウノトリを放鳥しているが、ペアリングは叶わず、営巣実績はないとのこと。  もともとコウノトリは渡り鳥だが、放鳥した個体はほぼこの辺りにいるようだ。しかし、本来行動範囲は結構広いとのことで、ここから南下し九州で確認された個体がいたとのことだった。  渡良瀬遊水地の営巣地では、今年2羽が巣立っているが、野田でもとの希望をもって活動しているとのことだった。  渡良瀬川CRは、工事もなく順調に走ったが、足利あたりから暑さと久々のロングライドのためか、熱中症的な症状も現れたのでペースを落とし走行。しかし、土手上には太陽を遮るものはなく、新桐生駅に着いたときにはぐったり・・・。20分後の特急に乗るため、せわしなく自転車を畳み、車中の人となった。自宅に戻っても、調子が上がらず、夜になってあと始末を開始。今月とうとう67歳となるので、無茶はしないように遊ぶことにする。

水と緑のふれあいコース(騎西領、豊春用水)でひとまわり

 本日、70歳を誕生日。天気も良いとの予報だったので、古希の第一弾として埼玉のサイクリングロード「水と緑のふれあいロード(2コース)」を走ることにした。ふれあいロードは、 未走行の「中島・黒沼・豊春用水コース」を起点→終点で、 過去に起点→終点まで走っている「騎西領・中須用水コー...