ここひと月、3日間の連続した好天日が瀬戸内に来る日を待っていたが、11月16~18日にその予報が出たことから、瀬戸内に遠征してきた。
2日目は、早朝に宿の最寄りのJR広駅からJR仁方駅に移動。今回の計画を思い立った一番の目的、日本最古のサイクリストで1900年当初に自転車による世界旅行を行った中村春吉氏の生誕地(御手洗)へ向け出発。とびしま海道は、しまなみ海道に並ぶ広島県一押しのサイクリングロード。(実際には、自転車道でないので、サイクリングコースが本来の表現のように思うが・・。) しまなみに比べるとサイクリングロードはほぼなく、車道脇か歩道走行を行うことになる。今回は、一部とびしま海道のモデルコースを外れてより多く海沿いを走ったことから、急坂で自転車を押し上げることにもなったが、瀬戸内海の観光地化されていない町々をめぐることができ、しまなみほどの華やかさはないものの、ポタリングは非常に楽しかった。
風待ち潮待ちの港として発展した御手洗は、歴史的建造物群があり平日の静かな時間にのんびり街中を自転車で徘徊したが、土日であれば多分歩いての町中巡りになっていたと思う。昼ご飯は、大衆食堂で地元の方と席を並べ、ラーメンとお稲荷さん一つで済ませた。翌日のしまなみ海道の走行のため、近くの大長港から連絡船に乗り、穏やかな瀬戸内海のクルーズを楽しみつつ竹原港・竹原駅→JR→尾道駅に向かった。この日の距離は短かったので、翌日のしまなみ海道は楽しく走れると思う。
晩飯は、尾道ラーメンと餃子、さっさと宿に戻り就寝した。
年寄りは朝は早いが、夜も早い(^.^;
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