2021/11/18

瀬戸内遠征③ しまなみ海道(JR尾道駅→JR今治駅)

 ここひと月、3日間の連続した好天日が瀬戸内に来る日を待っていたが、11月16~18日にその予報が出たことから、瀬戸内に遠征してきた。
 この日は3日目、尾道からしまなみモデルコースを今治まで走行。しまなみは、ロードバイクで4回走行し、そのうち3回はモデルコースを走っているので、道迷いの不安はなかったが、ミニベロなので登り切れない坂を押す可能性は少し気になっていた。まぁ今回は、14時過ぎの今治発福山駅行の高速バス(しまなみライナー:トイレあり)に乗れればと、アベレージを13㎞/h程度として逆算し、尾道の出発を7時少し前とした
 向島への朝の渡船は、自転車通学の高校生で満杯だったが、乗り込みが先頭だったので、乗り込めない事態も回避でき、ポタリングを順調に開始。渡船の料金(人100円、自転車10円)は、5年以上前から変更がない状況だった。各橋へのアプローチの自転車道は、平均勾配を3%程度に抑えて作られていることから、ミニベロでも問題なく登ることができた。かえって、ロードバイクでシャカリキに走った過去より楽ちんだった。
 宮窪峠を越えてしばらく進んで現れる来島海峡大橋は、毎回写真を撮っているが今回はミニベロを入れて撮影することができた。道の駅はどこも空いていたものの、時期の問題か美味しいものには巡り合えず、来島海峡大橋を眺める道の駅で、「鯛ラーメン」を食べるにとどまった。
 今治駅にはGIANTショップができており、その前のテラスで自転車を畳み、着替えや汗をぬぐい福山駅行きの高速バスに乗った。バスの走行時間(1時間40分以上)を考え、事前にトイレ付きのバスを調べていたが、14時台のみトイレ付きだったので、このバスがマストとなった。トイレなしバスも、途中のバス停でのトイレ対応をしてくれるとの話だったが、申告はなかなか恥ずかしいこともあり、このバスに絞って尾道を出発することとなった。(案の定、バスは渋滞もあり2時間かかっているが、結局トイレは使用しなかった。)
 事前に、折り畳み自転車の持ち込みをバス会社に問い合わせたが、通常の旅行ケースサイズ以下なら問題ないとの話だった。実際のバスのトランクルームは、思ったより小さくて、業界最小の私の16インチのミニベロぐらいでないと、混みあう場合は、乗車拒否がありそうだった。(通常のロードバイク:前後輪取り外しでもNGとのこと。)
 今回の遠征すべてに言えるが、若干時間に追われる部分が残念だったが、ミニベロの機動性は抜群で、自由気ままに徘徊するには恰好のアイテムだと再認識した。
 


















瀬戸内遠征② とびしま海道 (JR仁方駅→御手洗 歴史的建造物群)

  ここひと月、3日間の連続した好天日が瀬戸内に来る日を待っていたが、11月16~18日にその予報が出たことから、瀬戸内に遠征してきた。

 2日目は、早朝に宿の最寄りのJR広駅からJR仁方駅に移動。今回の計画を思い立った一番の目的、日本最古のサイクリストで1900年当初に自転車による世界旅行を行った中村春吉氏の生誕地(御手洗)へ向け出発。とびしま海道は、しまなみ海道に並ぶ広島県一押しのサイクリングロード。(実際には、自転車道でないので、サイクリングコースが本来の表現のように思うが・・。) しまなみに比べるとサイクリングロードはほぼなく、車道脇か歩道走行を行うことになる。今回は、一部とびしま海道のモデルコースを外れてより多く海沿いを走ったことから、急坂で自転車を押し上げることにもなったが、瀬戸内海の観光地化されていない町々をめぐることができ、しまなみほどの華やかさはないものの、ポタリングは非常に楽しかった。

 風待ち潮待ちの港として発展した御手洗は、歴史的建造物群があり平日の静かな時間にのんびり街中を自転車で徘徊したが、土日であれば多分歩いての町中巡りになっていたと思う。昼ご飯は、大衆食堂で地元の方と席を並べ、ラーメンとお稲荷さん一つで済ませた。翌日のしまなみ海道の走行のため、近くの大長港から連絡船に乗り、穏やかな瀬戸内海のクルーズを楽しみつつ竹原港・竹原駅→JR→尾道駅に向かった。この日の距離は短かったので、翌日のしまなみ海道は楽しく走れると思う。

 晩飯は、尾道ラーメンと餃子、さっさと宿に戻り就寝した。

年寄りは朝は早いが、夜も早い(^.^;





















瀬戸内遠征① 片鉄ロマン街道(往復)

ここひと月、3日間の連続した好天日が瀬戸内に来る日を待っていたが、11月16~18日にその予報が出たことから、瀬戸内に遠征してきた。 初日は、自宅を早朝出発して、新幹線品川駅6:07発にて岡山へ、在来線に乗り換え片鉄ロマン街道起点最寄りのJR西片上駅へ10時過ぎに到着。準備を終えて終点吉ヶ原駅跡まで走行後、折り返してJR西片上駅まで戻り、翌日の出発地近くの呉市の広駅に移動。

 ロマン街道は、平成初めに廃線となった同和鉱業片上鉄道の跡に作られたもので、紅葉の時期でもあり翌日以降のメインの走行に併せて急きょ追加した走行計画。往路は、地味に登りが続くコースで、点在する駅跡に寄り道しながらの走行、復路については翌日出発点への移動を考慮し、寄り道せずに走行した。紅葉は、いまいちだったが、コースはそれなりに整備されており、CRが作られた時期から考えると、県は違うがしまなみやとびしま海道への標示(表示)に、ノウハウが反映しているように感じた。

 地味に疲労を感じ、急きょ予約した和室の宿で夜中に足が攣りかけた‥(^.^;













2021/11/11

葛西臨海公園→江戸サイ/利根サイ(右岸)→東武 羽生駅

年度末に向け、護岸工事が活発になってきた。そこで、特に工事状況を知りたいと思っていた江戸サイ右岸と利根サイ右岸(羽生から江戸川分岐まで)の工事状況を調べに葛西臨海公園から東武 羽生駅まで走ってきた。

 日の出とともに臨海公園を出発し、通行止め・迂回の箇所の案内看板を撮影しつつ、北上。特に、江戸サイから利根サイに入った五霞・栗橋近辺は、4年ほど前から延々と工事を行っている個所や、今年度工事が開始された場所もあることから併せて確認してきた。

 また、栗橋以北の羽生~埼玉大橋までの右岸も昨年から工事が続いているので、これも足を伸ばして確認したが、いずれも来年6月末(カスリーン公園~利根川橋は令和5年度)までは走れない状況だった。利根川左岸も工事が始まっているが、大きな迂回はないので利根サイを使用する場合は、左岸がいいかも。

●工事迂回区間の案内等状況(①~⑥は写真の案内板参照)
①迂回路は、具体的案内はなし。従来と同じ道路(堤防に並行した道路)を使用。
②今井橋上流で車道へ、堤防に並行してごみ焼却場先でCRに復帰(案内なし)
③杉戸の環境センターを回り込み、堤防に沿って工事区間を通過し、天端に復帰。迂回路は車両通行は閑散。案内もわかりやすい。
④関宿橋先で通行止め、堤防に沿って工事区間を通過し、天端に復帰。迂回路は車両通行は閑散。案内もわかりやすい。
⑤新利根川橋先で通行止め、迂回案内なし。新幹線高架先まで工事が続いており、堤防から離れないように走行した。
⑥長く続く利根川橋周辺の迂回先(カスリーン公園)から天端に復帰して埼玉大橋が見えてきたところ。黄色い看板で迂回案内あり。結局案内は霧散し、堤防沿いの走行で案内板を発見、細かすぎて役に立たず。要所に設置されている利根川自転車道迂回路の案内板を見ながら走行。

葛西臨海公園駅
①雷公園~なぎさ公園間工事
②江戸川ごみ焼却場から今井橋上流間工事
風のひろば
風の広場案内板
遠くに富士山
松伏の休憩所
③関宿橋~杉戸町環境センター間工事
④関宿水門~関宿橋間工事
⑤利根川橋~新利根川橋間工事
⑥東武伊勢崎線橋梁~埼玉大橋下流間工事
利根川自転車道迂回案内



葛西臨海公園駅→荒サイ/芝川CR→ヘルシーロード→利根大堰

   週に一度は訪れる穏やかな晴れ日。今週は、その日が金曜日にやってきた。北風も弱いので、久しぶりに葛西臨海公園から 利根大堰まで北上することに。7時少し前に自宅を出て、葛西臨海公園まで。7時半前にスタートして荒川左岸を北上。芝川CRに入り、終点からヘルシーロードを使って利根大堰...